部分整経機

セクショナルワープビーム
40本大管立て2台をつかって整経中

テンションボックス

整経台F-1号

整経台F-1号タイプは、上部に*ガイドが付けられるので、大管立（オプション30本立・50本立）を取り付けることができます。立ったまま整経が行える作業のしやすい台です。

整経台F-2号

机上または壁に立て掛けて整経します。F-1号と同じ15ｍまで整経できます。

スチール整経器

机上で整経します。この整経器は7ｍまで整経できます。

大管（木製つづみつづみ型21ｃｍ）

チタンガイド

整経台Ｆ-2号に取り付けると糸が絡まずに整経できます。

高・低速切り換えスイッチ付フリーコントロールのミシンモーターを採用。静かに巻き取りができます。 また瞬間ストップができますので糸切れ無し、当社製の小管、大管、糸枠、タピストリーボビンはすべて本機で使用できます。

使いやすい回転速度にするために管巻機に取り付けて使用する補助具です。モーターが利用できる調光器は限定されます。弊社の取り扱っている調光器は安全です。特にマルチタイプの電動管巻機2と一緒に使用されることをおすすめします。

組立式、木製6枚羽をステンレス製ロットで止めます。足（2型）の2種類です。羽根の円周は、かせの大きさに合わせて変えることができます。

柱の穴に*ボビン掛用鉄棒を渡してボビン掛けにし、整経や糸の撚り合わせなどに利用します。

*カウンター（数取り器）をセットすれば、無駄のない糸くりや管巻き、あるいは糸の番手計算ができます。また*専用ハンドルを使用してかせをつくることもできます。

カウンター

ハンドル

ボビン掛用鉄棒

大管の取り外しが簡単で、50・30・20本立の3種があります。整経台F-1号タイプには直接取り付けて使用しますが、F-2号などと組み合わせる場合は、別売りのチタンガイドを取り付けてご使用ください。この他にガイド付き12本立ての大管立があります。

専用スタンドで本器を2個1組にセットし、100本立、60本立、40本立の大管立ができます。スタンド式の大管立ては部分整経機、セクショナルビームに共通で使用できます。

シャトルの下に車が付いています。ローラーシャトルともいいます。シャトルの幅、厚み、長さなど、織幅に合わせて3種類に設計されています。バランスのとれた形は握り心地よく、安定よく飛びます。特に先端と管掛け軸は上目になっているので飛ばし目をつくりません。当社標準のつづみ型小管を合わせてお使いいただければ一層効果的です。

装飾糸や太番手あるいは単糸で柔らかいよこ糸などを織込む場合に用います。

サイドが深く彫り込まれた溝によこ糸を巻き取るので、たて糸と触れあうことなく良く飛びます。

小管に巻けない太番手の糸を巻きます。仕上がりがなめらかなのでどんな糸でも安心して使用できます。

織幅を一定に固定し、耳糸の切断と筬の損傷を少なくするため、織前に取り付けて用います。幅が自由に調節できるようになっています。

毛足の長さを一定に決められるので、能率の良いノッティングができます。

3～4目/1cmの粗いつづれ用あるいはノッティング用の打ち込みに用います。

ゴブラン織において、よこ糸入れのときに寄せる鉄櫛とよこ糸を締め込む木櫛です。

上からタピストリーボビン1、タピストリーボビン2、ボビンレース用ボビン

ゴブラン織のよこ糸を通すためのタピストリーボビン１と、よこ糸を通すと同時に、尖った先端でよこ糸の打ち込みもできるタピストリーボビン２があります。

船型シャトルに共通して使用できます。

天地28cm メール12cm

糸との摩擦を少なくするために、ステンレス羽加工を工夫しています。また筬目の密度に対応して筬羽の厚みを5段階に分けています。掻き連るの絡りを樹脂で固定し、筬羽に弾性を持たせ、アルミの縁で美しく仕上げています。角縁の他に丸縁（アルミ製）もあります。また絵絣台に使用する半筬もあります。

2φのステンレス棒を1cm間隔に埋めた木製品で、片側は木製キャップでふさいであります。
手織機KH2型、KS－650、1000、KMー600、650、800、1000のそれぞれの機のバックビームにネジで固定し、仮筬通しをしないで直接たて糸巻きができます。

綜 絖や踏木の吊り紐として専用につくられたルームコードで、ポリエステル100％、80kgの張力まで耐えることができます。チェーンの間隔は12mmと 20mmがあります。 システムコードはコード自身で止める場合と、アンカーペグまたはストレートペグのどちらかを使用して止める方法とがあります。

腰の強いクラフト紙ですから何回でも使用でき、しっかりとしたたて糸巻きができます。

ワイヤーヘルドの綜目に合ったものを使用します。綜絖通し1は、＃27～＃30のヘルド、綜絖通し2は＃32のヘルドに適しています。

ステンレスを使用し全体に弾力があります。そのために密度の高い筬目も通し易くなっています。なお引き込み、差しの両方使用できる両目差しになっています。

筬通しに使用します。 筬の大、小を問わず使用できます。

織物分解には無論のこと、製織中のよこ糸打ち込み本数が一定であるかどうかを調べるために用います。針を動かしながら目数を数えることができて便利です。

また紡ぎ糸の撚りの強さを測るのにも利用します。この場合は、撚り角度計も一緒にお求めください。

by oneselfをスローガンに、イラストをふんだんに使って、やさしく解りやすい独習書にしました。ご自宅でも高度な内答のある楽しい織物ができます。内容は素材、組織図、整経、機仕掛け、仕上げ、作品等が収録されています。
東京手織機製ハンディールームの独習書ですが、すべての人の織物デザインの入門書でもあります。

元大日本蚕糸会蚕糸科学研究所主任技師の著者は豊富な体験を基に、特別な道具を用いずに繭の選別の方法から糸繰り、精練、染色、真綿作り、そしてガイド糸を使用して繭から直接、あるいは真綿、天蚕、ウール、獣毛の紡ぎをカラー写真で、現場をのぞいて体験しているような感じに引き込まれていきます。

B5 変形版　94頁オールカラー